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最新記事【2007年10月07日】

むくみとは、体内の水分コントロールがうまくいっておらず、皮膚の下に余分な水分などが溜まっている状態をいいます。妊娠してむくみに悩まされる人は多いと思います。妊娠すると血液中の水分量が多くなります。また、妊娠するとホルモンも変化するので普段よりもむくみやすい体になっています。それに加え、妊娠の後期にお腹がどんどん大きくなると血管が圧迫されて、ますます下半身にむくみが出やすくなるのです。他の症状を伴わず、ただむくみがあるだけなら、さほど心配する必要はありません。足を高くあげて寝る、塩分を控える、長時間立ちっぱなしを避けるなど注意すれば、むくみを防ぐことができます。妊娠が原因のむくみは、産後に体が妊娠の前の状態に戻れば自然と解消されていくでしょう。

妊娠している時のむくみで注意が必要なのは、たんぱく尿や高血圧を伴った場合です。
妊娠してからこのような症状を伴うむくみがある場合、妊娠中毒症の可能性があります。妊娠中毒症は妊娠に特有の病気で、ひどくなると母体の命にまで関わる大変恐ろしいものです。放っておくと大変な事態を招いてしまうので、すぐに治療する必要があります。妊娠している間に行われる定期健診では、尿検査や血圧測定、むくみのチェックなどをして妊娠中毒症の疑いがないか調べますが、検診までに気になることがあればすぐに主治医に相談することをおすすめします。

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妊娠中毒症とむくみ

妊娠30週を過ぎる頃から、妊娠中毒症に注意が必要になってきます。妊娠中毒症の主な症状としては、高血圧、たんぱく尿、むくみの3つがあげられます。はじまりの目安としては、最高血圧140㎜/Hg以上、最低血圧90㎜/Hg以上。頭痛、目がくらむ、肩こり、息切れ、動機などです。腎臓に病変が起こると、尿にたんぱく質が出てくるため、尿検査で(+)が出たら、要注意です。

妊娠中毒症がひどくなると、胎盤早期剥離や肺気腫、脳出血、腎障害などを起し、母体の命にかかわる危険があります。妊娠中毒症は、早産や死産の原因にもなります。早産は正常の時の2倍以上、低体重児の出生率は3~5倍、胎児死亡率は2~3倍、仮死率は2~6倍といわれています。子宮内での発育が妨げられてしまうからです。妊娠中毒症になった人の半数近くが、高血圧やたんぱく尿の後遺症を長く残します。妊娠中毒症の原因は、まだはっきりとわかってはいませんが、妊娠に伴う身体の変化や赤ちゃんの成長に、お母さんの身体が上手く対応できなくなった場合に起こると考えられています。

妊娠中毒症になりやすいのは、高年齢初産婦、糖尿病、肝臓病、心臓病の人、高血圧の人などです。又、肥満、アレルギー体質の人、偏食、塩辛いものが好きな人も、妊娠中毒症になりやすいといえます。妊娠中毒症の予防策としては、睡眠、休養を充分にとり、過労は避けることが大事です。良質のたんぱく質や野菜を適度にとり、塩分を控えるようにします。毎日の規則正しい、きちんとした生活が妊娠中毒症の予防につながります。

もし妊娠中毒症になってしまったとしても、早めに発見して治療を始めれば治すことが出来ますし、症状を軽くすることも出来ますので、定期健診は必ず受けましょう。


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